1歳7ヵ月の育児記録で少し触れたのですが、息子がやっとスプーンでご飯をすくえるようになったのです!
スプーンでうまくご飯をすくってくれなくて悩んでいるママパパさんの参考になれば…と思いスプーンが使えるようになるまでの記録を残します。
スプーンとフォーク歴
まず息子の前提として、ごはん(食べること)は大好き。
食べれないものも無し、嫌いな食べ物も一切ありません。
ちなみに使っているのはエジソンのスプーンとフォークです。
エジソンのカトラリーセットは1歳頃~使えるminiサイズと、もう少し大きい通常盤があります。
カラーが豊富で、ケース付きのセットは持ち運びにも便利です。
フォークは1歳すぎ頃から茹でた野菜などの刺せるおかずであれば使えるようになりました。
でもフォークではごはん(白米)などは刺せないので、スプーンを使って「すくう動作」(できなくてもいいから)をしてほしいな~と思っていました。
早いと1歳2,3ヶ月頃には自分ですくえる子もいたので、そのうちできるようになるだろうと思っていました。
支援センターで見た、びっくりなお悩み
しかし息子は1歳半近くになっても「すうく動作」すらしてくれないので少し心配に(笑)
そして心配に拍車をかけることになったのが、支援センターに行ったときにママさんたちのお悩みを書くノートがありそれを見た時です。
その内容が、「まもなく3歳になる息子がいまだにスプーンが使えず、手づかみ食べでしかご飯を食べてくれません。どうしたらいいでしょうか?」といったお悩みでした。
同じように2歳半くらいでスプーンが使えない…などというお悩みもありました。
3歳になっても手づかみ食べ?!とびっくりしたのと同時に、自分の息子もそうなったらどうしようという焦りが出てきました。
確かに手づかみ食べは子供の成長には必要な過程なのです。でも手づかみ食べの期間が長すぎても大変です。外食の時は余計大変ですよね。
それまでは「いつかできるようになるだろう」とのんきに思っていましたが、いつができるようになる子もいるだろうけどうちの子は違うかもしれないし(笑)、この考えじゃだめなのかも?と思うようになりました。
練習あるのみ?!スプーンの練習方法
スパルタでスプーンを使う練習をしてもいいのですが、そうすることでご飯の時間が嫌いになられても困るな~と思ったので練習は程よく進めてみることにしました。
①あらかじめスプーンにご飯をのせてあげて、子供の手元に置く
子供自身が「すくう」動作はないのですがフォークは使えるのでその延長線上の練習です。口元までスプーンを使ってご飯を運んでもらいます。
我が子はこの時期が長かった…!1歳すぎた頃からこの動作はずっとやってきました。一口食べるたびにこちらも食事を止めてスプーンにご飯を乗せてあげなければならないので忙しいのです(笑)
②親もスプーンを使って「すくっている」ところを見せる
私自身も食事の時はなるべくスプーンを使ってご飯を食べるようにしてこうやって「すくう」と食べれるよ、というシーンを多く見せてあげるようにしました。
③スプーンの練習メニューはカレーがおすすめ!
スプーンの練習に一番おすすめなメニューはカレーです。
カレーはスプーンで力を入れて頑張らなくても、少ない力でご飯がひとまとまりになりやすいので、普通のご飯(お米)よりもすくいやすいのです。
1歳頃~食べられるカレーは味もおいしいので早く次の一口が食べたくて自分ですくおうとしてくれるようになりました(笑)
息子が自分の意志でスプーンを使おうとした時に、少し手助け→できたらとにかくオーバーに褒める→嬉しくてまたすくおうとする→手助け→のループでスプーンが使えるようになりました!
「練習しよう!」と決めてからスプーンを使えるようになるまで、あまり時間はかからなかったように思います。だいたい2、3週間くらいこれを続けたときに自分ですくってくれるようになりました。
初めて自分でご飯を上手くすくって食べてくれたときはとーっても感動しました!(笑)
気を付けたこと
気をつけたことはスプーンを嫌がったら「無理やり持たせない」ということです。
我が子の場合気分が乗らないときに無理やり持たせるとスネてしまって、ご飯を食べなくなりました。そんなときはあきらめて、次のご飯まで練習は無し!
ここらへんは子供の性格にもよるかもしれません。
練習してもスプーンが使えないようであれば、お皿の買い替えも検討
もしスプーンの練習をしばらくしても自分でできないようであれば、使っている食器の買い替えも検討していました。
使っている食器は100均で購入した浅いワンプレートと器なので、お皿のフチがなくて「すくいにくい」ことが原因でスプーンがつかいにくく感じている可能性もあると思ったからです。
調べていると子供用の「すくいやすいお皿」というものが存在するようで…。
お椀や器に「かえし」がついていると、上手にスプーンですくえるようなのです。
第一候補はこれでした。シンプルな食器なのに滑らない!割れない!レンジ可能!の嬉しい機能付き。オーバーハングという名の「かえし」もついているし、底には吸盤も。至れり尽くせりな食器です。サイズも選べます。
名前入りで長く使えそうです。
ワンプレートでフチの高さがあると洗い物が少なくなるし便利ですね。
深さがある程度あるアンパンマン柄なら最高?
買い替えることになってもいいように使いやすそうな食器をいろいろと下調べしていましたが、幸い息子の場合は今のままの食器で大丈夫そうなので当分は現状維持の予定です。
まとめ
スプーンが使えるようになると毎日のご飯の大変さが少し減ったように思います。
それでもまだまだ食べ散らかすことも多いのですが^^;
こうやってどんどん自分でできるようになっていくんだな~としみじみ。子供の成長はやっぱり早いです。