離乳食を初めて4ヵ月が経過した生後9ヵ月。
「卵」を食べさせてみました!
離乳食で卵を与えていいのはいつから?
目安としては離乳食開始から2ヵ月後くらいからで豆腐やお魚などのタンパク質の食材が安定して取れるようになった頃だそうです。
生後7~8ヵ月頃の離乳食中期頃からがスタートするのが良いそうです。
卵にはアレルギーの原因となる成分が含まれていて、子供のアレルギーの多くの割合を占めるのも「卵」です。
息子は9ヵ月を過ぎていますが、アレルギーが怖くてやっと「卵」にチャレンジしようという気が湧いてきたので少し遅めのスタートとなりました。
「卵」の進め方・離乳食の作り方
調理方法・保存方法
初めての卵の摂取はしっかり火を通した「固ゆで卵」の「黄身部分」のみを使用します。
沸騰したお湯で15分ほど煮てしっかり火を通します。
黄身部分だけを取り、フォークなどで軽くほぐします。
黄身は冷凍保存が可能なので少量ずつラップで包んでフリーザーパックに入れて冷凍すると便利です。
与える量
初日の量は耳かき1匙くらいのほんの少しからスタートするのが良いそうです。
使用するのは白身に触れていない、黄身の真ん中部分からです。
耳かき1匙をクリアしたら徐々に量を増やしていきます。
「卵」を離乳食で与えるときの注意点
午前中に試す
万が一のことも考えて絶対に病院があいている日の午前中の離乳食の時間に与えます。
アレルギーの場合、口にしてから2時間くらいで症状が出る場合が多いそうです。
しっかり火を通す
アレルゲンを多く含むのは白身の方ですが、黄身の部分にもしっかり火を通さなければなりません。
半熟ですと食中毒や腹痛になってしまう心配もあります。
茹で方に不安がある人は100均などで売っている卵の茹で加減がわかるキッチングッズがとっても便利です。
卵白は卵黄クリアしてから1~2ヵ月頃になってから
卵黄を1ヵ月ほど与えてみて大丈夫そうであれば卵白にステップアップします。
卵黄が大丈夫だったからといって卵白でアレルギーがでないともかぎりません。
「卵」にチャレンジしてみて
卵アレルギーはよく聞くので慎重になっていたこともあり、この時期のスタートになりました。
卵が大丈夫になれば今後離乳食のレシピのレパートリーも増えます。
そして、いずれはチャレンジしなければならない食材です。
赤ちゃんの頃のアレルギーはのちのち治る可能性も高いです。最近では「遅らせすぎるのはよくない」との結果もあり(※早い方がいいなかはまだわかっていない。)
卵黄を食べさせはじめてから数日たち、現時点で特に目立った症状など出ていませんが慎重に進めていきたいと思っています。