クリニックに通うようになり、特に異常はないことからタイミング法からスタートすることになりました。
クリニックに通い始める前の状況です↓
アラサーでも焦る年齢ではない?!
私が通うことにしたクリニックは不妊専門ではなく産婦人科です。
不妊専門ではないですが近所では子供を望む女性に評判で20代後半~40代くらいの妊活中の方が多い印象です。
基礎体温をつけはじめて約3ヵ月(アプリでしたが)、まだ妊活開始したばかりということを先生に伝えると「1年ちょっとくらいできなくても不妊とはまだ呼ばない。」「これから少しずつ調べていこう。」と言われました。
当時27歳でしたから、まったく若くもないのですが「まだ若いから焦る事はないよ」と言われました。若くないんだけどなぁ…と心の中で思いながらもこれからどうなるのだろうと不安だらけでしたからその先生の言葉に少しだけ救われたのを覚えています。
実際はここから妊娠するまで1年半かかりました。
妊娠してから振り返ってみると長かったとも思えますし…時には案外短かったのかな…とも思います。その時の気分(メンタル)で思うことが違います。
自分の体のリズムを知る
みなさん、自分の体のリズムを知っていますか?
ほとんどの人が妊活を意識して初めていろいろ調べて自分の体のことを知ることになると思いますが、当時27歳の私もなんとなく生理周期が31日~34日くらいかな~程度にしか自分の体のことをわかっていませんでした。
私は生理周期がやや長めのようで、排卵はいつもD17・18前後でした。
生理が始まって約14日後に1度クリニックに行き、卵胞の育ち具合をチェックしてもらいます。
17~18日ほどかかりますが卵胞はちゃんと育っていて、毎回20mm前後ありました。
内診をして先生にタイミングを取る日を教えてもらいます。
その後、もう1度クリニックに行き、ちゃんと排卵したかどうかを確認してもらうチェックを4周期ほど行いました。
その間に血液検査を行いました。
結果は黄体機能不全気味とのことでした。
基礎体温表から見るとうすうすそんな気がしていたのでやっぱりそうだったのか...という感じでした。
基礎体温が低温期から高温期に移行するまでにゆるやかに上昇するタイプのようで、高温期があまり長くなく12日前後しかなかったのです。
数字的には平均より"やや劣り気味"のようでした。
プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が不足していると内膜が厚くならず、着床しにくいらしいのです。この頃は私が妊娠できない理由はこれだと思っていました。
自分で妊活を進めるよりも自分の体のことが具体的にわかるのでクリニックに通い始めて本当によかったなぁと思いました。
ルトラールの服用をはじめる
次はルトラールという薬を飲むこといなりました。
ルトラールは黄体ホルモンの補充をしてくれる薬です。副作用が出る方もいるようなので、体調が悪くなったら薬を飲むのをやめるように言われましたが、私は大丈夫でした。
薬を飲むようになったあたりから徐々に妊活らしさが出てきます。